テロール魔神剣術
魔砕きのテロールは古代魔法文明時代、冒険者と言う制度が出る前に最初に奈落から湧き出る魔神を斬り伏せ、大陸を守ったと呼ばれる高名な一人の戦士の一人と言われています。
テロ―ルの剣術は特異な物であり、魔神を操り、魔神の力と魔を砕く力を剣に込める事で、絶大な威力と魔法を砕く力にて、魔神達を退けたと言われています。
当時、召異魔法はまだ新規の研究途中の技術であり、奈落を産み出した魔法王の様な一部の貴族のみが会得していた技術でした。
それ故の奈落の誕生であり、アルフヘイムに今尚蔓延る脅威として名高い物で、魔神の脅威から人々を守ったと言えど、テロ―ルに対する疑いの目を向ける者は少なくありませんでした。
そんな折、外壁が完成し、『壁の守人』と呼ばれる戦士達が台頭し始めた頃合いにテロ―ルは煙の様に消息を絶ちました。それは魔神との戦か、自身の身の安全を考慮してかは定かではありませんが、この流派の最初の弟子達と呼ばれる『魔神騎士』はこの頃に誕生したと言われています。
後の時代、召異魔法が広く世に広まり、魔神への対抗策として認知され始めた折に、『魔神騎士』と名乗る冒険者が現れ始め、召異魔法を利用した剣術を見せつけたのです。
『魔神騎士』と呼ばれた中の一人、ガシンと名乗る『魔神騎士』は『魔神騎士』の中でも冒険者や貴族に広くその剣術を広めた人物であり、最初はガシンを開祖として流派の名前をガシンの名前を取ろうとしましたが、ガシンはそれを断り、現在の名前を付けたと言われています。
テロ―ルの名前は数々の文献や歴史書には些細な記述しか残っていませんが、それが成した偉業は『魔神騎士』とその弟子達に広く刻まれているのです。
入門名誉点50
魔砕き 名誉点30
基礎特技：魔力撃 前提：ワードブレイク 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：相手の魔法の力を解除する魔力を注ぎ込んだ一撃を解放する。
自身が所有する武具に取り付けられた暗き瞳と呼ばれる特別な魔力が内包された宝石。それに魔力を注ぎ込む事で、破壊力と解呪の力を持つ一撃を放つ事が出来る。
この秘伝を使用した場合、通常の魔力撃の処理の前にワードブレイクの効果を適用する事が出来る様になり、ワードブレイクの判定を命中判定で補います。
この時、解除する魔法効果と同等のMPを成否に関係なく消費し、MPの記載がない場合は一律で5点のMPを消費します。
上位秘伝：なし
神贄の詠唱剣 名誉点30
基礎特技：マルチアクション 前提：ワードブレイク 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：解呪の力を持つ魔剣の力と魔法の力を同時に扱う事が出来ます。
黒き瞳の力を使用した解呪の魔剣の力と魔法の力を同時に扱い、攻撃手段とします。
この秘伝を使用すると、一度の主動作にて近接攻撃と共に魔法行使を行う事が出来るようになります。
魔法行使の際、行使できるのは召異魔法で無ければなりません。この際、魔神を既に召喚していると、その魔神のHPを0とし、死亡させる事が出来ます。
そうした場合、死亡させた魔神のレベルと同値の修正値を行使判定と威力判定時に付与する事が出来ます。
上位秘伝：なし
神贄の一撃 名誉点100
基礎特技：魔力撃 前提：《魔砕き》《ワードブレイク》 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：膨大な魔力を制御し、より強大な魔力を乗せた一撃にて粉砕する。
所持する暗き瞳の力を利用し、自身の魔力を過剰に注ぎ込み、強大な一撃を放つ事が出来る。
この秘伝を使用した場合、《魔砕き》と同様の処理と共に、魔神を召喚していた場合、その魔神のHPを0とし、死亡させる事が出来ます。
そうした場合、死亡させた魔神のレベルと同値の修正値を命中力と追加ダメージに付与します。
上記の効果を使用した場合、HPを0にした魔神と同等のレベルのMPを消費すると共に、使用した当日は魔神の召喚を行う事が出来なくなります。
上位秘伝：なし
流派装備
<ソード>Aランク
リベラトレイラー 用法：2H 必筋20 命中+1 威力35 C値10 追加D+1 24000G+名誉点50
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器を装備している時に秘伝を使用する場合、召異魔法の魔力を+1します。
そしてこの武器を装備中、召異魔法である【デモンズブレード】を使用する事が出来ます。
この際、消費MPが3倍となりますが、次の最初の近接攻撃時、【デモンズブレード】の威力を武器に加算し、更に通常の追加ダメージに召異魔法の【魔力】を加算します。
上記の効果を使用すると、使用した当日は【デモンズブレード】を詠唱する事が出来なくなり、次の自分が受動側となる対抗判定に自動失敗します。
<ソード>Sランク
デモンスレイヤー 用法：2H 必筋20 命中+1 威力40 C値10 追加Ｄ+1 45000G+名誉点50
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器を装備している時に秘伝を使用する場合、召異魔法の魔力を+2します。
そしてこの武器を装備中、召異魔法である【デモンズブレード】を使用する事が出来ます。
この際、消費MPが3倍となりますが、次の最初の近接攻撃時、【デモンズブレード】の威力を武器に加算し、更に通常の追加ダメージに召異魔法の【魔力】を加算します。
上記の効果を使用すると、使用した当日は【デモンズブレード】を詠唱する事が出来なくなり、次の自分が受動側となる対抗判定に自動失敗します。
流派加工
『暗き瞳』 加工可能武器：刃を持つ武器 2000G+名誉30点 加工必要日数：半日
ウェロー空戦刃尾術
この流派は嘗て各地を旅したリルドラケン、拳闘士ウェローが生み出した尻尾のある種族としての強さを存分に利用した戦闘術です。
ウェローは旅の最中、臨時的な仲間と共にドラゴンと相対し、激戦を繰り広げました。
その際に拳では足りぬ威力を補うべく尻尾に大剣を括り付け、ドラゴンのブレスで熱せられた高温の刃にて打倒した際に思い付いたと言われています。
ドラゴンの討伐後、ウェローは直ぐ様馴染みの鍛冶屋に尻尾に付けられる巨大な刃を注文しました。
ダークドワーフであったその鍛冶屋は四苦八苦しながらもウェローが求めた尻尾専用の刃を作り出し、ウェローに渡しました。
そしてウェローは自身が理想とする空を飛ぶ様に跳躍し、尻尾での空中での連撃を可能にする方法を模索し、幾度と無い試行錯誤にて秘伝を作り出したのです。
ウェローは元々リルドラケンが竜として失敗した種ではないかと疑問に思って居ました。強大な強靭な肉体と生命力を持つドラゴンに憧れを抱いていたのです。
しかし、ウェローはこの技を生み出してからその考えを捨てました。それは様々な竜を打倒し得る技術こそがリルドラケンの強みであると理解したからでした。
ウェローはこの技を自身の肉体を最大限に活用する方法を仲間のリルドラケン等に教えつつ、今尚技の研鑽に励んでいるのです。
どうしてか、この流派はテラスティア大陸で広まった物にも関わらず、アルフヘイム大陸にも伝わっており、その詳細は謎に包まれていますが、同じ事を考える輩は居ると言う事なのでしょう。
入門名誉50点
飛翔破刃尾 必要名誉30点
基礎特技：《全力攻撃�機奸〜按鵝Д�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：大きく跳躍し、落下と共に、一層勢いとダメージが増大した一撃を与える。
移動しながら又はその場で大きく跳躍し、落下を利用した重い一撃を繰り出します。
この秘伝を使用した際、使用者は上昇する距離を宣言します。上昇可能な距離は「自身の生命抵抗力÷2」ｍから決定します。
そして次の近接攻撃時に、追加ダメージに[(上昇距離ｍ)+4]を取得し、次の回避力を-2します。
そして[上昇距離]ｍの落下ダメージを受けます。この落下ダメージは流派装備以外の軽減を行う事が出来ません。
秘伝を複数宣言した場合、上昇距離の宣言は一度のみで結果の距離を共有して扱う事が出来ます。
上位秘伝
《全力攻撃�供嬋�要名誉50点 追加ダメージを「上昇距離+12」に変更します。
空戦連尾 必要名誉30点
基礎特技：《テイルスイング�機奸〜按鵝Д�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：空中での素早い攻撃で確実性のある攻撃を行います。
飛び上がり、空中での刃を付けた尻尾の連撃によって確実性のある攻撃を行います。
この秘伝を使用した際、使用者は上昇する距離を宣言します。上昇可能な距離は「自身の生命抵抗力÷2」ｍから決定します。
攻撃の際の命中判定と追加ダメージに「上昇距離」ｍの数値をボーナスとして加える事が出来ます。そして命中判定の上昇を放棄すると、近接攻撃可能な範囲に存在するキャラクターを3体まで選択し、同時に近接攻撃を行います。(ダメージの上昇は最初に攻撃を行う対象一体のみとなります)
そして[上昇距離]ｍ分の落下ダメージを受けます。この落下ダメージは流派装備以外の軽減を行う事が出来ません。
この流派の秘伝を複数宣言した場合、上昇距離の宣言は一度のみで結果の距離を共有して扱う事が出来ます。
上位秘伝
《テイルスイング�供嬋�要名誉点70 命中判定の放棄時、同時に近接攻撃を行える対象が5体までとなり、ダメージの上昇が2体まで計算されます。
刃尾一貫 必要名誉50点
基礎特技：《鎧貫き�機奸〜按鵝А團侫．ぅ▲屮譽后侫�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：熱した刃によって、通常貫けない筈の部分を破壊する事が出来ます。
自身の炎の息によって、刃を熱し熱で装甲を脆くさせながら攻撃部分を破壊する事が出来ます。
この秘伝を使用した際、使用者は《ファイアブレス》を同時に使用します。そして次の最初の近接攻撃のC値を-1減少させ、威力を+10して攻撃を行う事が出来ます。
この際、攻撃対象の防護点は半減した物として扱います。しかし、攻撃時、秘伝宣言者はHPを5点消費し、回避力を-1します。
上位秘伝
《鎧貫き�供嬋�要名誉点70 攻撃時、威力判定にてクリティカルが発生した場合、防護点を「0」として計算します。
《鎧貫き�掘嬋�要名誉点100 攻撃時、C値を-2し、《鎧貫き�供佞慮�果に加えて、クリティカルを無効化する効果を無視します。
流派装備
<格闘>Aランク
青鋼刃尾 用法：2H# 必筋：15 命中：+1 威力:20 追加D：+1 C値：12 ランク：A 価格：3000+30名誉点
特筆事項:打撃武器、〈尻尾〉を強化する武器
・非ランク効果
尻尾専用:この武器は〈尻尾〉が無いと装備できません。
・ランク効果
瞬時装着:この武器は補助動作で装備できます。
竜炎石 用法：1H 必筋5 命中- 威力10 追加D- C値10 価格：3500+50名誉点
・ランク効果
竜の砥石:この武器を装備している時に行う〈尻尾〉を強化する武器での攻撃の際、ダメージに+1、命中に+1のボーナスを加えます。この武器で攻撃は出来ません。
<格闘>Sランク
銀鋼破刃尾 武器種：格闘
用法：2H# 必筋20 命中+1 威力25 追加D+1 C値12 ランク：S 価格：5000+30名誉点
<非金属鎧>Aランク
ウインドガードナー 必筋15 回避+2 防護点+1 価格：3350G グラップラー専用
・ランク効果
装備中、秘伝による落下ダメージを20点減少させます。
メルダリン主従護衛流
魔動機時代の際に生まれたルーンフォークと共に人族のメイドの手によってこの流派は誕生しました。
ルーンフォークは寿命は短いながらも自我を持たない頃には忠実な僕として、従者としての適性も高い為か、給仕のみのメイドでは無く、戦闘に関しても十全に熟せるメイドであるべき。そんな事を流派を編み出したのがメルダリンと言う一人のメイドでした。
メルダリンは元々はメルと言う名前で、暗殺者として高い技量と依頼の達成率から裏社会での名声を得て居ました。
しかし、メルダリンが唯一失敗し、敗北した相手こそがメルダリンの主人です。
メルダリンは敗北した主人に忠誠を誓っており、主人に尽くし、暗殺者時代からは考えられない程に瀟洒なメイドだったと伝えられています。
そして、ある日、メルダリンは知り合いのメイドからとある事を頼まれます。それはルーンフォークの影響で自分達の立場が脅かされると言う問題でした。
銃にて主人を護衛し、同時に家事も熟すルーンフォークは多くの人族のメイドとしては悩みの種だったのです。
そんな相談にメルダリンは家事と同時に武器の扱い方を知り合いのメイド等に教える事になりました。
それが現在までメイド達に伝えられたこの流派の発端であり、必死に生きようとするメイド達の足掻きだったのです。
この流派では隠し持てるナイフ程度の大きさの獲物二つ両手で使用します。
そして状況に応じて、そのナイフを特殊な機構のある棒に取り付け、双刃剣の様に扱う事も出来る武器となっています。
入門名誉点50 (秘伝使用条件：フェンサー技能レベル5)
我が主人の舞う剣となりて 必要名誉点50
基礎特技：《魔力撃》 前提：《二刀流》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：流派に伝えられる特殊な魔力の練り込みによって、一層切れ味を増した魔力の刃で斬りつけます。
使用する武器に込める特殊な方法で魔力を練り込む事によって、一層切れ味を強化した魔力の刃で斬りつけます。
この秘伝を使用した場合、最初の主動作の近接攻撃時に[魔力値÷2(端数は切り上げ)]点の追加ダメージを付与します。
同時に、攻撃対象の命中力に-1、移動力に-10ｍを次のラウンド終了時まで与えます。同時に生命抵抗力と精神抵抗力に-2の修正を受けます。
上位秘伝：なし
我が主人を守る盾となりて 必要名誉点30
基礎特技：《囮攻撃�機奸〜按鵝А堝鹽疥�》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：相手を翻弄する様な動きで意識を自らだけに向かせる事により、自身以外の人物を守る。
相手を翻弄する様な動きで攪乱を行いながら浅く相手を斬る事で、自分以外の人物を守ると同時に、自身も守ります。
この秘伝を使用した場合、最初の主動作の近接攻撃時、与えるダメージを-2します。
命中した対象は自身の命中力を-1、回避力を-1、防護点-1します。回避力と防護点に関しては-4点まで累積します。
上位秘伝
《囮攻撃�供嬋�要名誉点50 命中した対象へ命中力・回避力・防護点を-2点します。回避力と防護点に関しては-8点まで累積します。
我が身は滅びぬ鎧となりて 必要名誉点30
基礎特技：《牽制攻撃�機奸〜按鵝А堝鹽疥�》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：剣を巧みに利用し回避術によって、攻撃と共に回避を行います。
双刃剣を用いた回避術によって、攻撃を刃で捌きながらすれ違い様の攻撃を行います。
この秘伝を使用した場合、次の相手の最初の近接攻撃の回避判定を命中判定に置き換える事が出来ます。
そして、次の手番開始時まで秘伝使用者が受ける物理、魔法ダメージを+2増加させ、C値を+1増加させます。
上位秘伝
《牽制攻撃�供嬋�要名誉点50 最初の主動作の近接攻撃時に命中力を+1、追加ダメージを+3に修正します。(この秘伝による修正値は《両手利き》の効果で半減されません)
《牽制攻撃�掘嬋�要名誉点70 最初の主動作の近接攻撃時に命中力を+2、追加ダメージを+5に修正し、武器のC値を上昇させる効果を打ち消します。
流派装備
<ソード>Aランク
ラム・シャリテ
用法：1H 必筋10 命中- 威力15 C値10 追加Ｄ- 5000G+名誉点30
用法：2H 必筋10 命中- 威力25 C値10 追加Ｄ-
・非ランク効果
この武器は二振りを同時に扱う事で初めて使用出来る武器です。他の武器と組み合わせて使用等は出来ません。
・ランク効果
この武器は《二刀流》を所持している場合、2Hのデータの儘両手利きの効果を適用する事が出来ます。
2Hデータを使用する場合、背中を装備欄を使用する事は出来ません。(レンジャー技能で拡張している場合は一つ装備枠が使用不可となります)
しかし《薙ぎ払い》や《斬り返し》等の2H武器にて使用可能な宣言を適用する事は出来ず、装備の持ち替えも出来ません。
この効果は使用者が金属鎧を装備している場合は使用出来ません。
<ソード>Sランク
ピストレーゼ・シャリテ
用法：1H 必筋10 命中- 威力20 C値10 追加Ｄ- 10000G+名誉点30
用法：2H 必筋10 命中- 威力30 C値10 追加Ｄ-
・非ランク効果
この武器は二振りを同時に扱う事で初めて使用出来る武器です。他の武器と組み合わせて使用等は出来ません。
・ランク効果
この武器は《両手利き》を所持している場合、2Hのデータの儘両手利きの効果を適用する事が出来ます。
2Hデータを使用する場合、背中を装備欄を使用する事は出来ません。(レンジャー技能で拡張している場合は一つ装備枠が使用不可となる)
しかし《薙ぎ払い》や《斬り返し》等の2H武器にて使用可能な宣言を適用する事は出来ず、装備の持ち替えも出来ません。
この効果は使用者が金属鎧を装備している場合は使用出来ません。
<非金属鎧>Bランク
アサシンメイドスーツ/アサシンバトラースーツ 必筋10 回避力+1 防護点2 価格：400
ランブル魔導演奏技法
【ランブル魔導演奏技法】はオルフィード湖国に実在する【ルアード楽団】の指揮者、ランブル・ルアード・ファルブンによって生まれた魔法を呪歌を組み合わせた新しい演奏法です。
ランブルは元は魔導を主とする名家の出身でしたが、本人は元々音楽への関心が高く、楽団にて演奏者となる事を夢見ていました。
しかし、彼が魔導の名家と言う事実は重く、『七色のマナ』へと無理矢理入学させられ、魔法への勉学を強制されました。けれども『七色のマナ』に幸いな事に呪歌が存在したのです。
ランブルは本来、呪歌よりも純粋な演奏家としての道を希望していましたが、『七色のマナ』によってそれが開花し、演奏と共に魔法を行使し、華麗さと魔導による知識を両立した全く新しい技法を生み出してしまったのです。
それは彼の本家が意図する所ではありませんでしたが、事実として功績を認めざるを得ず、彼は紆余曲折あったものの、演奏家ではなく、指揮者としての道を拓く切っ掛けとなったのです。
現在では音楽に没頭する日々と共に、希望する魔法使いや学生に自らの演奏技法を伝える事となり、彼の演奏技法は未だ珍しさはあるものの、広まりを見せています。
入門名誉点：50 (秘伝使用条件：魔法使い技能レベル5以上、バード技能レベル3以上)
魔導奏法・一章 必要名誉点50
基礎特技：《マルチアクション》 前提：《特殊楽器習熟》 装備限定：流派装備
概要：演奏と共に魔法の行使を行う事が可能となります。
この秘伝を宣言すると、最初の主動作時に呪歌の演奏と共に魔法行使を行う事が可能となります。
この秘伝を宣言し続けている限り、呪歌の演奏は中断されません。
上位秘伝：なし
魔導奏法・二章 必要名誉点50
基礎特技：《バイトレントキャスト�機奸〜按鵝А塰眛柿嬲 Π貍蓮奸〜�備限定：流派装備
概要：演奏者が保持する楽素を消費することで魔法の威力を高めます。
この秘伝を宣言すると、最初の魔法使用時、キャラクターが所有する楽素を消費する事で行使判定と魔法による威力判定にボーナスを付与します。
ボーナスは消費した楽素分上昇しますが、二種類以上の楽素を同時に消費する場合、[消費した楽素数-4]をボーナスとして扱います。
そして秘伝宣言者は次のラウンドの終了時まで、生命抵抗値を精神抵抗値に-1の修正を受けます。
上位秘伝
《バイオレントキャスト�供嬋�要名誉点70 生命抵抗値と精神抵抗値の修正が0となります。
魔導奏法・三章 必要名誉点50
基礎特技：《ダブルキャスト》 前提：《魔導奏法・一章》《バードレベル10以上》 装備限定：流派装備
概要：演奏者の演奏を呪文として扱う事で、二重の呪文詠唱を行います。
この秘伝を宣言すると、最初の自分の主動作時、呪歌の演奏と共に魔法行使を二度行う事が出来るようになります。
そうした場合、魔法行使にはそれぞれダメージを与える魔法と、ダメージを与えない魔法をそれぞれ一種類ずつしか行使する事が出来ません。
使用する魔法のレベルに制限はありませんが、常に行使判定時には-5の修正を加えます。
上位秘伝 なし
流派装備
<スタッフ>B
パールファイフ 用法：2H 必筋10 命中+1 威力15 C値12 追加D- 価格：1020G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は特殊楽器として演奏に用いる事が可能です。
<スタッフ>A
アルタスファイフ 用法：2H 必筋10 命中+1 威力15 C値12 追加D- 価格：14200G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は特殊楽器であり、魔法の武器として扱います。
これを装備している間、呪歌の判定時に+1、魔法の行使判定時に+1の補正を得ます。
ミドラ占星祈祷術
【ミドラ占星祈祷術】は嘗てライフォス神官であり、天地使いでもあった女性ミドラが生み出した魔法と相域を融合させた新しい技術となっています。
ミドラは魔法文明時代、既に天地使いが廃れ始め、人々からは魔法が重視される様になった時代。神官であったミドラはその息苦しさと時代の変遷に追い付こうと必死でした。
魔法文明時代、ライフォス神官はどちらかと言えば、貴族たるノーブルエルフの傀儡である事が多く、神殿の運営としては問題有りませんでしたが、神官の本分である人々への導きと救済と言う点では劣っていました。
そして、魔法文明時代の終わり、貴族熱と共に伝播した混乱や魔神への侵攻は当時の民草への脅威であり、被災者には多くの怪我人が多発しました。
その中で、立ち上がった天地使いの一人がミドラであり、ミドラは年々魔法と天地使いの利点を組み合わせる事に重点をおき、その才能を開花したのです。
命脈の力を魔力に混ぜ込むその方法は、廃れていた天地使いを一時的に盛り上げるのには充分な功績でした。しかし、魔動機時代へと移るにつれ、段々と使い手は減少の一途を辿りましたが、細々と技術の継承は行われていったのです。
現代、天地使いも僅かながら数を増やしつつはありますが、この流派の影響だったのか、そうではないかは定かではありません。しかし、<ジオグラフ>を握る魔法使いは時折見掛けるのです。
入門名誉点50
命脈よ、命を育め 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：ジオマンサー技能レベル5以上《防具習熟A/盾》 装備：流派装備
概要：命脈点を魔法に利用する事で効力を高めます。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして威力判定時に、消費した命脈点分の修正を加える事が出来ます。しかし、消費すると、次のラウンドでは消費した種類の命脈点を利用する事が出来ません。
上位秘伝 なし
命脈よ、力を与えよ 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：《命脈よ、命を育め》《相克の別離》 装備：流派装備
概要：相域を使用後、魔法行使を行うと追加効果を付与します。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして回復魔法の対象へ[消費した命脈点÷2(端数は切り上げ)]点のダメージ増加を次の手番開始まで与えます。しかし、そうした場合、秘伝使用者は[消費した命脈点×2]点のHPを消費しなければなりません。
上位秘伝 なし
命脈よ、守りを与えよ 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：《命脈よ、命を育め》《相克の別離》 装備：流派装備
概要：相域を使用後、魔法行使を行うとダメージ軽減効果を付与します。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして回復魔法の対象へ[消費した命脈点÷2(端数は切り上げ)]点のダメージ軽減を次の手番開始まで与えます。しかし、そうした場合、秘伝使用者は[消費した命脈点×2]点のMPを消費しなければなりません。
上位秘伝 なし
流派装備
<盾>A
ホロスコープシールド 必筋10 回避力+0 防護点+1 2500G+名誉点30
・ランク効果
この盾を装備中、【相域】を使用する場合、対象を2体まで選択します。その内のランダムな対象へ1体へ効果を適用します。
《相克の標的》を使用する場合、対象を3体まで任意に選択して、そのその内のランダムな対象へ2体へ効果を適用します。
そして、所有している<ジオグラフ>の各命脈点の最大値を+1します。
<盾>S
コスモスコープシールド 必筋10 回避力+0 防護点+1 9500G+名誉点50
・ランク効果
この盾を装備中、【相域】を使用する場合、対象を2体まで選択します。その内のランダムな対象へ1体へ効果を適用します。
《相克の標的》を使用する場合、対象を3体まで任意に選択して、そのその内のランダムな対象へ2体へ効果を適用します。
そして、所有している<ジオグラフ>の各命脈点の最大値を+2します。
魔砕きのテロールは古代魔法文明時代、冒険者と言う制度が出る前に最初に奈落から湧き出る魔神を斬り伏せ、大陸を守ったと呼ばれる高名な一人の戦士の一人と言われています。
テロ―ルの剣術は特異な物であり、魔神を操り、魔神の力と魔を砕く力を剣に込める事で、絶大な威力と魔法を砕く力にて、魔神達を退けたと言われています。
当時、召異魔法はまだ新規の研究途中の技術であり、奈落を産み出した魔法王の様な一部の貴族のみが会得していた技術でした。
それ故の奈落の誕生であり、アルフヘイムに今尚蔓延る脅威として名高い物で、魔神の脅威から人々を守ったと言えど、テロ―ルに対する疑いの目を向ける者は少なくありませんでした。
そんな折、外壁が完成し、『壁の守人』と呼ばれる戦士達が台頭し始めた頃合いにテロ―ルは煙の様に消息を絶ちました。それは魔神との戦か、自身の身の安全を考慮してかは定かではありませんが、この流派の最初の弟子達と呼ばれる『魔神騎士』はこの頃に誕生したと言われています。
後の時代、召異魔法が広く世に広まり、魔神への対抗策として認知され始めた折に、『魔神騎士』と名乗る冒険者が現れ始め、召異魔法を利用した剣術を見せつけたのです。
『魔神騎士』と呼ばれた中の一人、ガシンと名乗る『魔神騎士』は『魔神騎士』の中でも冒険者や貴族に広くその剣術を広めた人物であり、最初はガシンを開祖として流派の名前をガシンの名前を取ろうとしましたが、ガシンはそれを断り、現在の名前を付けたと言われています。
テロ―ルの名前は数々の文献や歴史書には些細な記述しか残っていませんが、それが成した偉業は『魔神騎士』とその弟子達に広く刻まれているのです。
入門名誉点50
魔砕き 名誉点30
基礎特技：魔力撃 前提：ワードブレイク 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：相手の魔法の力を解除する魔力を注ぎ込んだ一撃を解放する。
自身が所有する武具に取り付けられた暗き瞳と呼ばれる特別な魔力が内包された宝石。それに魔力を注ぎ込む事で、破壊力と解呪の力を持つ一撃を放つ事が出来る。
この秘伝を使用した場合、通常の魔力撃の処理の前にワードブレイクの効果を適用する事が出来る様になり、ワードブレイクの判定を命中判定で補います。
この時、解除する魔法効果と同等のMPを成否に関係なく消費し、MPの記載がない場合は一律で5点のMPを消費します。
上位秘伝：なし
神贄の詠唱剣 名誉点30
基礎特技：マルチアクション 前提：ワードブレイク 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：解呪の力を持つ魔剣の力と魔法の力を同時に扱う事が出来ます。
黒き瞳の力を使用した解呪の魔剣の力と魔法の力を同時に扱い、攻撃手段とします。
この秘伝を使用すると、一度の主動作にて近接攻撃と共に魔法行使を行う事が出来るようになります。
魔法行使の際、行使できるのは召異魔法で無ければなりません。この際、魔神を既に召喚していると、その魔神のHPを0とし、死亡させる事が出来ます。
そうした場合、死亡させた魔神のレベルと同値の修正値を行使判定と威力判定時に付与する事が出来ます。
上位秘伝：なし
神贄の一撃 名誉点100
基礎特技：魔力撃 前提：《魔砕き》《ワードブレイク》 装備：『暗き瞳』の加工済み武器or流派装備
概要：膨大な魔力を制御し、より強大な魔力を乗せた一撃にて粉砕する。
所持する暗き瞳の力を利用し、自身の魔力を過剰に注ぎ込み、強大な一撃を放つ事が出来る。
この秘伝を使用した場合、《魔砕き》と同様の処理と共に、魔神を召喚していた場合、その魔神のHPを0とし、死亡させる事が出来ます。
そうした場合、死亡させた魔神のレベルと同値の修正値を命中力と追加ダメージに付与します。
上記の効果を使用した場合、HPを0にした魔神と同等のレベルのMPを消費すると共に、使用した当日は魔神の召喚を行う事が出来なくなります。
上位秘伝：なし
流派装備
<ソード>Aランク
リベラトレイラー 用法：2H 必筋20 命中+1 威力35 C値10 追加D+1 24000G+名誉点50
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器を装備している時に秘伝を使用する場合、召異魔法の魔力を+1します。
そしてこの武器を装備中、召異魔法である【デモンズブレード】を使用する事が出来ます。
この際、消費MPが3倍となりますが、次の最初の近接攻撃時、【デモンズブレード】の威力を武器に加算し、更に通常の追加ダメージに召異魔法の【魔力】を加算します。
上記の効果を使用すると、使用した当日は【デモンズブレード】を詠唱する事が出来なくなり、次の自分が受動側となる対抗判定に自動失敗します。
<ソード>Sランク
デモンスレイヤー 用法：2H 必筋20 命中+1 威力40 C値10 追加Ｄ+1 45000G+名誉点50
・非ランク効果
この武器は魔法の武器として扱います。
・ランク効果
この武器を装備している時に秘伝を使用する場合、召異魔法の魔力を+2します。
そしてこの武器を装備中、召異魔法である【デモンズブレード】を使用する事が出来ます。
この際、消費MPが3倍となりますが、次の最初の近接攻撃時、【デモンズブレード】の威力を武器に加算し、更に通常の追加ダメージに召異魔法の【魔力】を加算します。
上記の効果を使用すると、使用した当日は【デモンズブレード】を詠唱する事が出来なくなり、次の自分が受動側となる対抗判定に自動失敗します。
流派加工
『暗き瞳』 加工可能武器：刃を持つ武器 2000G+名誉30点 加工必要日数：半日
ウェロー空戦刃尾術
この流派は嘗て各地を旅したリルドラケン、拳闘士ウェローが生み出した尻尾のある種族としての強さを存分に利用した戦闘術です。
ウェローは旅の最中、臨時的な仲間と共にドラゴンと相対し、激戦を繰り広げました。
その際に拳では足りぬ威力を補うべく尻尾に大剣を括り付け、ドラゴンのブレスで熱せられた高温の刃にて打倒した際に思い付いたと言われています。
ドラゴンの討伐後、ウェローは直ぐ様馴染みの鍛冶屋に尻尾に付けられる巨大な刃を注文しました。
ダークドワーフであったその鍛冶屋は四苦八苦しながらもウェローが求めた尻尾専用の刃を作り出し、ウェローに渡しました。
そしてウェローは自身が理想とする空を飛ぶ様に跳躍し、尻尾での空中での連撃を可能にする方法を模索し、幾度と無い試行錯誤にて秘伝を作り出したのです。
ウェローは元々リルドラケンが竜として失敗した種ではないかと疑問に思って居ました。強大な強靭な肉体と生命力を持つドラゴンに憧れを抱いていたのです。
しかし、ウェローはこの技を生み出してからその考えを捨てました。それは様々な竜を打倒し得る技術こそがリルドラケンの強みであると理解したからでした。
ウェローはこの技を自身の肉体を最大限に活用する方法を仲間のリルドラケン等に教えつつ、今尚技の研鑽に励んでいるのです。
どうしてか、この流派はテラスティア大陸で広まった物にも関わらず、アルフヘイム大陸にも伝わっており、その詳細は謎に包まれていますが、同じ事を考える輩は居ると言う事なのでしょう。
入門名誉50点
飛翔破刃尾 必要名誉30点
基礎特技：《全力攻撃�機奸〜按鵝Д�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：大きく跳躍し、落下と共に、一層勢いとダメージが増大した一撃を与える。
移動しながら又はその場で大きく跳躍し、落下を利用した重い一撃を繰り出します。
この秘伝を使用した際、使用者は上昇する距離を宣言します。上昇可能な距離は「自身の生命抵抗力÷2」ｍから決定します。
そして次の近接攻撃時に、追加ダメージに[(上昇距離ｍ)+4]を取得し、次の回避力を-2します。
そして[上昇距離]ｍの落下ダメージを受けます。この落下ダメージは流派装備以外の軽減を行う事が出来ません。
秘伝を複数宣言した場合、上昇距離の宣言は一度のみで結果の距離を共有して扱う事が出来ます。
上位秘伝
《全力攻撃�供嬋�要名誉50点 追加ダメージを「上昇距離+12」に変更します。
空戦連尾 必要名誉30点
基礎特技：《テイルスイング�機奸〜按鵝Д�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：空中での素早い攻撃で確実性のある攻撃を行います。
飛び上がり、空中での刃を付けた尻尾の連撃によって確実性のある攻撃を行います。
この秘伝を使用した際、使用者は上昇する距離を宣言します。上昇可能な距離は「自身の生命抵抗力÷2」ｍから決定します。
攻撃の際の命中判定と追加ダメージに「上昇距離」ｍの数値をボーナスとして加える事が出来ます。そして命中判定の上昇を放棄すると、近接攻撃可能な範囲に存在するキャラクターを3体まで選択し、同時に近接攻撃を行います。(ダメージの上昇は最初に攻撃を行う対象一体のみとなります)
そして[上昇距離]ｍ分の落下ダメージを受けます。この落下ダメージは流派装備以外の軽減を行う事が出来ません。
この流派の秘伝を複数宣言した場合、上昇距離の宣言は一度のみで結果の距離を共有して扱う事が出来ます。
上位秘伝
《テイルスイング�供嬋�要名誉点70 命中判定の放棄時、同時に近接攻撃を行える対象が5体までとなり、ダメージの上昇が2体まで計算されます。
刃尾一貫 必要名誉50点
基礎特技：《鎧貫き�機奸〜按鵝А團侫．ぅ▲屮譽后侫�ャラクターが飛行時 装備：尻尾又は流派装備
概要：熱した刃によって、通常貫けない筈の部分を破壊する事が出来ます。
自身の炎の息によって、刃を熱し熱で装甲を脆くさせながら攻撃部分を破壊する事が出来ます。
この秘伝を使用した際、使用者は《ファイアブレス》を同時に使用します。そして次の最初の近接攻撃のC値を-1減少させ、威力を+10して攻撃を行う事が出来ます。
この際、攻撃対象の防護点は半減した物として扱います。しかし、攻撃時、秘伝宣言者はHPを5点消費し、回避力を-1します。
上位秘伝
《鎧貫き�供嬋�要名誉点70 攻撃時、威力判定にてクリティカルが発生した場合、防護点を「0」として計算します。
《鎧貫き�掘嬋�要名誉点100 攻撃時、C値を-2し、《鎧貫き�供佞慮�果に加えて、クリティカルを無効化する効果を無視します。
流派装備
<格闘>Aランク
青鋼刃尾 用法：2H# 必筋：15 命中：+1 威力:20 追加D：+1 C値：12 ランク：A 価格：3000+30名誉点
特筆事項:打撃武器、〈尻尾〉を強化する武器
・非ランク効果
尻尾専用:この武器は〈尻尾〉が無いと装備できません。
・ランク効果
瞬時装着:この武器は補助動作で装備できます。
竜炎石 用法：1H 必筋5 命中- 威力10 追加D- C値10 価格：3500+50名誉点
・ランク効果
竜の砥石:この武器を装備している時に行う〈尻尾〉を強化する武器での攻撃の際、ダメージに+1、命中に+1のボーナスを加えます。この武器で攻撃は出来ません。
<格闘>Sランク
銀鋼破刃尾 武器種：格闘
用法：2H# 必筋20 命中+1 威力25 追加D+1 C値12 ランク：S 価格：5000+30名誉点
<非金属鎧>Aランク
ウインドガードナー 必筋15 回避+2 防護点+1 価格：3350G グラップラー専用
・ランク効果
装備中、秘伝による落下ダメージを20点減少させます。
メルダリン主従護衛流
魔動機時代の際に生まれたルーンフォークと共に人族のメイドの手によってこの流派は誕生しました。
ルーンフォークは寿命は短いながらも自我を持たない頃には忠実な僕として、従者としての適性も高い為か、給仕のみのメイドでは無く、戦闘に関しても十全に熟せるメイドであるべき。そんな事を流派を編み出したのがメルダリンと言う一人のメイドでした。
メルダリンは元々はメルと言う名前で、暗殺者として高い技量と依頼の達成率から裏社会での名声を得て居ました。
しかし、メルダリンが唯一失敗し、敗北した相手こそがメルダリンの主人です。
メルダリンは敗北した主人に忠誠を誓っており、主人に尽くし、暗殺者時代からは考えられない程に瀟洒なメイドだったと伝えられています。
そして、ある日、メルダリンは知り合いのメイドからとある事を頼まれます。それはルーンフォークの影響で自分達の立場が脅かされると言う問題でした。
銃にて主人を護衛し、同時に家事も熟すルーンフォークは多くの人族のメイドとしては悩みの種だったのです。
そんな相談にメルダリンは家事と同時に武器の扱い方を知り合いのメイド等に教える事になりました。
それが現在までメイド達に伝えられたこの流派の発端であり、必死に生きようとするメイド達の足掻きだったのです。
この流派では隠し持てるナイフ程度の大きさの獲物二つ両手で使用します。
そして状況に応じて、そのナイフを特殊な機構のある棒に取り付け、双刃剣の様に扱う事も出来る武器となっています。
入門名誉点50 (秘伝使用条件：フェンサー技能レベル5)
我が主人の舞う剣となりて 必要名誉点50
基礎特技：《魔力撃》 前提：《二刀流》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：流派に伝えられる特殊な魔力の練り込みによって、一層切れ味を増した魔力の刃で斬りつけます。
使用する武器に込める特殊な方法で魔力を練り込む事によって、一層切れ味を強化した魔力の刃で斬りつけます。
この秘伝を使用した場合、最初の主動作の近接攻撃時に[魔力値÷2(端数は切り上げ)]点の追加ダメージを付与します。
同時に、攻撃対象の命中力に-1、移動力に-10ｍを次のラウンド終了時まで与えます。同時に生命抵抗力と精神抵抗力に-2の修正を受けます。
上位秘伝：なし
我が主人を守る盾となりて 必要名誉点30
基礎特技：《囮攻撃�機奸〜按鵝А堝鹽疥�》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：相手を翻弄する様な動きで意識を自らだけに向かせる事により、自身以外の人物を守る。
相手を翻弄する様な動きで攪乱を行いながら浅く相手を斬る事で、自分以外の人物を守ると同時に、自身も守ります。
この秘伝を使用した場合、最初の主動作の近接攻撃時、与えるダメージを-2します。
命中した対象は自身の命中力を-1、回避力を-1、防護点-1します。回避力と防護点に関しては-4点まで累積します。
上位秘伝
《囮攻撃�供嬋�要名誉点50 命中した対象へ命中力・回避力・防護点を-2点します。回避力と防護点に関しては-8点まで累積します。
我が身は滅びぬ鎧となりて 必要名誉点30
基礎特技：《牽制攻撃�機奸〜按鵝А堝鹽疥�》 装備：流派装備or1Hのみのソード
概要：剣を巧みに利用し回避術によって、攻撃と共に回避を行います。
双刃剣を用いた回避術によって、攻撃を刃で捌きながらすれ違い様の攻撃を行います。
この秘伝を使用した場合、次の相手の最初の近接攻撃の回避判定を命中判定に置き換える事が出来ます。
そして、次の手番開始時まで秘伝使用者が受ける物理、魔法ダメージを+2増加させ、C値を+1増加させます。
上位秘伝
《牽制攻撃�供嬋�要名誉点50 最初の主動作の近接攻撃時に命中力を+1、追加ダメージを+3に修正します。(この秘伝による修正値は《両手利き》の効果で半減されません)
《牽制攻撃�掘嬋�要名誉点70 最初の主動作の近接攻撃時に命中力を+2、追加ダメージを+5に修正し、武器のC値を上昇させる効果を打ち消します。
流派装備
<ソード>Aランク
ラム・シャリテ
用法：1H 必筋10 命中- 威力15 C値10 追加Ｄ- 5000G+名誉点30
用法：2H 必筋10 命中- 威力25 C値10 追加Ｄ-
・非ランク効果
この武器は二振りを同時に扱う事で初めて使用出来る武器です。他の武器と組み合わせて使用等は出来ません。
・ランク効果
この武器は《二刀流》を所持している場合、2Hのデータの儘両手利きの効果を適用する事が出来ます。
2Hデータを使用する場合、背中を装備欄を使用する事は出来ません。(レンジャー技能で拡張している場合は一つ装備枠が使用不可となります)
しかし《薙ぎ払い》や《斬り返し》等の2H武器にて使用可能な宣言を適用する事は出来ず、装備の持ち替えも出来ません。
この効果は使用者が金属鎧を装備している場合は使用出来ません。
<ソード>Sランク
ピストレーゼ・シャリテ
用法：1H 必筋10 命中- 威力20 C値10 追加Ｄ- 10000G+名誉点30
用法：2H 必筋10 命中- 威力30 C値10 追加Ｄ-
・非ランク効果
この武器は二振りを同時に扱う事で初めて使用出来る武器です。他の武器と組み合わせて使用等は出来ません。
・ランク効果
この武器は《両手利き》を所持している場合、2Hのデータの儘両手利きの効果を適用する事が出来ます。
2Hデータを使用する場合、背中を装備欄を使用する事は出来ません。(レンジャー技能で拡張している場合は一つ装備枠が使用不可となる)
しかし《薙ぎ払い》や《斬り返し》等の2H武器にて使用可能な宣言を適用する事は出来ず、装備の持ち替えも出来ません。
この効果は使用者が金属鎧を装備している場合は使用出来ません。
<非金属鎧>Bランク
アサシンメイドスーツ/アサシンバトラースーツ 必筋10 回避力+1 防護点2 価格：400
ランブル魔導演奏技法
【ランブル魔導演奏技法】はオルフィード湖国に実在する【ルアード楽団】の指揮者、ランブル・ルアード・ファルブンによって生まれた魔法を呪歌を組み合わせた新しい演奏法です。
ランブルは元は魔導を主とする名家の出身でしたが、本人は元々音楽への関心が高く、楽団にて演奏者となる事を夢見ていました。
しかし、彼が魔導の名家と言う事実は重く、『七色のマナ』へと無理矢理入学させられ、魔法への勉学を強制されました。けれども『七色のマナ』に幸いな事に呪歌が存在したのです。
ランブルは本来、呪歌よりも純粋な演奏家としての道を希望していましたが、『七色のマナ』によってそれが開花し、演奏と共に魔法を行使し、華麗さと魔導による知識を両立した全く新しい技法を生み出してしまったのです。
それは彼の本家が意図する所ではありませんでしたが、事実として功績を認めざるを得ず、彼は紆余曲折あったものの、演奏家ではなく、指揮者としての道を拓く切っ掛けとなったのです。
現在では音楽に没頭する日々と共に、希望する魔法使いや学生に自らの演奏技法を伝える事となり、彼の演奏技法は未だ珍しさはあるものの、広まりを見せています。
入門名誉点：50 (秘伝使用条件：魔法使い技能レベル5以上、バード技能レベル3以上)
魔導奏法・一章 必要名誉点50
基礎特技：《マルチアクション》 前提：《特殊楽器習熟》 装備限定：流派装備
概要：演奏と共に魔法の行使を行う事が可能となります。
この秘伝を宣言すると、最初の主動作時に呪歌の演奏と共に魔法行使を行う事が可能となります。
この秘伝を宣言し続けている限り、呪歌の演奏は中断されません。
上位秘伝：なし
魔導奏法・二章 必要名誉点50
基礎特技：《バイトレントキャスト�機奸〜按鵝А塰眛柿嬲 Π貍蓮奸〜�備限定：流派装備
概要：演奏者が保持する楽素を消費することで魔法の威力を高めます。
この秘伝を宣言すると、最初の魔法使用時、キャラクターが所有する楽素を消費する事で行使判定と魔法による威力判定にボーナスを付与します。
ボーナスは消費した楽素分上昇しますが、二種類以上の楽素を同時に消費する場合、[消費した楽素数-4]をボーナスとして扱います。
そして秘伝宣言者は次のラウンドの終了時まで、生命抵抗値を精神抵抗値に-1の修正を受けます。
上位秘伝
《バイオレントキャスト�供嬋�要名誉点70 生命抵抗値と精神抵抗値の修正が0となります。
魔導奏法・三章 必要名誉点50
基礎特技：《ダブルキャスト》 前提：《魔導奏法・一章》《バードレベル10以上》 装備限定：流派装備
概要：演奏者の演奏を呪文として扱う事で、二重の呪文詠唱を行います。
この秘伝を宣言すると、最初の自分の主動作時、呪歌の演奏と共に魔法行使を二度行う事が出来るようになります。
そうした場合、魔法行使にはそれぞれダメージを与える魔法と、ダメージを与えない魔法をそれぞれ一種類ずつしか行使する事が出来ません。
使用する魔法のレベルに制限はありませんが、常に行使判定時には-5の修正を加えます。
上位秘伝 なし
流派装備
<スタッフ>B
パールファイフ 用法：2H 必筋10 命中+1 威力15 C値12 追加D- 価格：1020G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は特殊楽器として演奏に用いる事が可能です。
<スタッフ>A
アルタスファイフ 用法：2H 必筋10 命中+1 威力15 C値12 追加D- 価格：14200G+名誉点30
・非ランク効果
この武器は特殊楽器であり、魔法の武器として扱います。
これを装備している間、呪歌の判定時に+1、魔法の行使判定時に+1の補正を得ます。
ミドラ占星祈祷術
【ミドラ占星祈祷術】は嘗てライフォス神官であり、天地使いでもあった女性ミドラが生み出した魔法と相域を融合させた新しい技術となっています。
ミドラは魔法文明時代、既に天地使いが廃れ始め、人々からは魔法が重視される様になった時代。神官であったミドラはその息苦しさと時代の変遷に追い付こうと必死でした。
魔法文明時代、ライフォス神官はどちらかと言えば、貴族たるノーブルエルフの傀儡である事が多く、神殿の運営としては問題有りませんでしたが、神官の本分である人々への導きと救済と言う点では劣っていました。
そして、魔法文明時代の終わり、貴族熱と共に伝播した混乱や魔神への侵攻は当時の民草への脅威であり、被災者には多くの怪我人が多発しました。
その中で、立ち上がった天地使いの一人がミドラであり、ミドラは年々魔法と天地使いの利点を組み合わせる事に重点をおき、その才能を開花したのです。
命脈の力を魔力に混ぜ込むその方法は、廃れていた天地使いを一時的に盛り上げるのには充分な功績でした。しかし、魔動機時代へと移るにつれ、段々と使い手は減少の一途を辿りましたが、細々と技術の継承は行われていったのです。
現代、天地使いも僅かながら数を増やしつつはありますが、この流派の影響だったのか、そうではないかは定かではありません。しかし、<ジオグラフ>を握る魔法使いは時折見掛けるのです。
入門名誉点50
命脈よ、命を育め 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：ジオマンサー技能レベル5以上《防具習熟A/盾》 装備：流派装備
概要：命脈点を魔法に利用する事で効力を高めます。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして威力判定時に、消費した命脈点分の修正を加える事が出来ます。しかし、消費すると、次のラウンドでは消費した種類の命脈点を利用する事が出来ません。
上位秘伝 なし
命脈よ、力を与えよ 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：《命脈よ、命を育め》《相克の別離》 装備：流派装備
概要：相域を使用後、魔法行使を行うと追加効果を付与します。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして回復魔法の対象へ[消費した命脈点÷2(端数は切り上げ)]点のダメージ増加を次の手番開始まで与えます。しかし、そうした場合、秘伝使用者は[消費した命脈点×2]点のHPを消費しなければなりません。
上位秘伝 なし
命脈よ、守りを与えよ 必要名誉点50
基礎特技：《魔法拡大/数》 前提：《命脈よ、命を育め》《相克の別離》 装備：流派装備
概要：相域を使用後、魔法行使を行うとダメージ軽減効果を付与します。
この秘伝を使用すると、通常の《魔法拡大/数》の効力と共に、次の行使を行う魔法が回復魔法である場合、命脈点を任意の数まで消費する事が出来ます。(上限は5点です)
そして回復魔法の対象へ[消費した命脈点÷2(端数は切り上げ)]点のダメージ軽減を次の手番開始まで与えます。しかし、そうした場合、秘伝使用者は[消費した命脈点×2]点のMPを消費しなければなりません。
上位秘伝 なし
流派装備
<盾>A
ホロスコープシールド 必筋10 回避力+0 防護点+1 2500G+名誉点30
・ランク効果
この盾を装備中、【相域】を使用する場合、対象を2体まで選択します。その内のランダムな対象へ1体へ効果を適用します。
《相克の標的》を使用する場合、対象を3体まで任意に選択して、そのその内のランダムな対象へ2体へ効果を適用します。
そして、所有している<ジオグラフ>の各命脈点の最大値を+1します。
<盾>S
コスモスコープシールド 必筋10 回避力+0 防護点+1 9500G+名誉点50
・ランク効果
この盾を装備中、【相域】を使用する場合、対象を2体まで選択します。その内のランダムな対象へ1体へ効果を適用します。
《相克の標的》を使用する場合、対象を3体まで任意に選択して、そのその内のランダムな対象へ2体へ効果を適用します。
そして、所有している<ジオグラフ>の各命脈点の最大値を+2します。
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